外国人との良好な関係づくり(会話編)

前回のブログではつい熱くなってしまいました。反省、反省…

今回は軽めにサクッと行きます(*^_^*)


すぐに実践できることをお伝えしますね。


外国のお客様の中には、機嫌がコロコロ変わる方もいらっしゃいます。

(日本人でもいますけどね)


去年の夏にご依頼を受けたお客様がそんな方々でした。

西海岸からいらした、不動産経営者と臨床心理学者の男性お二人。


観光中に、些細なことでも機嫌がよく変わるので、私は非常に気を遣っていました。


そのお二人と街を歩いていた時、目に入ったマクドナルドを指差して


"Do you like Macdonald?" …マクドナルドは好きかい?


と聞かれました。さぁ困った!

とっさに頭の中に色んな事を浮かべました。

私の正直な答えは NO です。


が…❗️

もしかしたらお客様は好きかもしれない。

ハンバーガーとフライドポテトはアメリカの国民食と言われるくらいだし。

または、好きでなくとも株を持っているかもしれない。ご本人でなくとも家族が持っているかもしれない。

そしてマクドナルドはアメリカ資本。

マクドナルドを否定することはアメリカを否定していると取られかねない。


…でも❓

意思とは反対の『好きだ』と言ってしまうと、自分の文化度を引き下げてしまうことにもなってしまう。

それまでにも、そのお客様からは様々な質問を投げかけられ、私は試されてきました。

●好きな音楽は何か?

●どんな本を読むのか?

●普段は何をしているのか?

●今の経済政策はうまくいっていると思うか?

それらの質問に対しては何とか及第点を貰えていたようなので、ここで落としたくはありませんでした。


そこで

”My son likes it. But I don't go there." …息子は好きだけど私は行かないわ。


と答えました。

その答えにお客様は満足されたようで、『アハハ』と笑った後で、

"We hate it!" …僕たち、あれ大嫌いなんだよねぇ!


とおっしゃいました。

『だったら、それを先に言え❗️』

とツッコミたくなる自分を抑えて、私も一緒に笑いましたがこのちょっとしたやり取りがお互いの気持ちをほぐす会話となりました。


大人同士の会話において『NO』という直接的な否定表現はできるだけ避けたいものです。それは日本語の場合も同じでしょう。


NO と言わずに NO を伝える。

これもお相手を思う『おもてなし』の一つと言えるかもしれません。

2017年10月01日